概要
主催 化学工学会 東海支部 国立大学法人 岐阜大学
原発事故以来原子力の安全性が危惧され,今後の再稼働に関して賛否両論が繰り広げられています.このような状況の中,将来のエネルギー安全保障の見直しが求められているものの,一般市民にとっては情報が洪水のように錯綜していて,エネルギー動向の実態が不透明といえます.本セミナーでは,環境に調和したエネルギーのあり方と,各方面の業界関係者からそれぞれの視点で将来の持続可能なエネルギー戦略の概要をわかりやすく解説して頂き,エネルギーに対する理解を深めてもらうことを目的として,特別セミナーを開催します.将来のエネルギー問題に関して,平易かつまとまった話を聞く絶の機会ですので,多数の参加をお待ちしています.
日 時:2014年3月18日(火)14:00〜17:10
場 所:岐阜大学(共通教育D棟1階104番講義室)
プログラム(予定)
14:00-14:05
開催挨拶 東海支部長・岐阜大学教授 守富 寛 氏
14:05-14:55
1.「将来の環境エネルギーをどう考えるか」
中部大学工学部教授 武田 邦彦 氏
14:55-15:20
2.「成長戦略と石炭火力の役割」
電源開発(株)(J-Power)技術開発部長 大塚 哲夫 氏
15:20-15:30 休憩
15:30-15:55
3.「石油の現状と将来動向」
(株)コスモ総合研究所 常務取締役経済調査部長 冨田 充紀 氏
15:55-16:20
4.「東邦ガスの地震防災対策について」
東邦ガス(株) 供給防災部 供給センター 供給防災課
課長 仁木 意介 氏
16:20-16:45
5.「サスティナブルモビリティ実現に向けたトヨタの取組み」
トヨタ自動車(株) TNGA企画部 性能・アーキテクチャ企画室
鈴木 雅貴 氏
16:45-17:10
6.「メディアから見たエネルギーの現状と動向」(仮題)
中日新聞 (未定)
参加費:無料(参加申し込み不要)