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第38回 基礎化学工学演習講座

  • 日程:6月11-13日(水-金)、6月18-20日(水-金)
  • 会場:名古屋市工業研究所 第2会議室

概要

主催・共催・協賛

主催 (公社)化学工学会東海支部
共催(予定) (予定)静岡化学工学懇話会,(公財)中部科学技術センター,東海化学工業会,粉体工学会, (公社)日本分析化学会中部支部,(公社)日本化学会東海支部,(一社)資源・素材学会, (公社)高分子学会東海支部,(一社)日本原子力学会中部支部,(一社)廃棄物資源循環学会, 日本溶剤リサイクル工業会,日本機械学会東海支部,(一社)日本エネルギー学会, (一社)日本鉄鋼協会東海支部, (公社)化学工学会産学官連携センターグローバルテクノロジー委員会
協賛(予定) (予定) 名古屋市工業研究所,(公財)名古屋産業振興公社,(公社)日本水環境学会

概要

企業で活躍されている若手・中堅エンジニアのさらなる技術力向上を目指して,恒例の基礎化学工学演習 講座を開催致します.本講座は,大学・高専・高校等で化学工学を学ぶ機会がなく,現在,化学工学を必 要としているエンジニアや,新たに化学工学の知識を身につけようとされる方々を対象にします.エネル ギー管理士,高圧ガス製造保安責任者などの各種国家試験資格を取得するための基礎講座として,あるい はエンジニアの社内教育の一環としても役立てていただけるような構成になっています. 内容は,化学工学の基礎をなす,単位,収支,流動,伝熱を中心とする第1コースと,化学工学の代表的 な操作のうち,ガス吸収・膜分離,粉粒体操作,プロセス制御に関する第2コースから成ります.講師に は学会・業界の第一線で御活躍の方々を迎えて,研究開発,装置設計,生産管理,装置運転など,あらゆ る部署の方々に役立つように,化学工学の知識を,基礎的な理論から説き起こし,豊富な実例に基づく演 習を通じて,修得していただけるような講座をデザインしました.テキストには本会で編集され,内容を より充実させた「改訂第3版 化学工学-解説と演習-」(朝倉書店)を使用します.なお,それぞれの コースを修了された方には,各コース終了後に修了証書を発行致します.

詳細

日 時 第1コース 6月11日~6月13日(水~金) 9:15~16:45 第2コース 6月18日~6月20日(水~金) 9:15~16:45
会 場 名古屋市工業研究所 第2会議室 (名古屋市熱田区六番3-4-41  Tel. 052-661-3161)
交 通 地下鉄名港線(金山から名古屋港行)六番町下車,③番出口より徒歩1分
定 員 各コース60名(定員になり次第締切) ・企業向けの講座ですが,学生が受講されても構いません.ただし,定員を超えた際には企業の方を優先させていただきます.
参加費(テキスト代・消費税を含む)
参加日数 いずれか1コース (3日間) 2コースとも (6日間)
法人会員会社社員・正会員 25,000円 40,000円
会     員     外 50,000円 80,000円
学          生 10,000円 15,000円
★共催・協賛団体会員も本会会員価格に準じます. 注)4月末現在で第2コースに空き席があれば、過去に第1コースを受講された方に限り第2コースを1日単位での受講いただく予定です.その場合は、5月1日以降に第2コース1日単位受講可能のご案内をいたします。

プログラム

月 日 時 間 内 容 講 師
第1コ|ス 第1日6月11日(水) 9:15~12:30 化学工学基 礎 単位と次元,状態方程式(解説および演習) 名古屋工業大学 多田 豊 氏
13:30~16:45 収支,燃焼計算(解説および演習) 日油㈱ 打田 将之 氏
第2日6月12日(木) 9:15~12:30 流 動 流体の流れと計測,円管内の流れ,流体と輸送 静岡大学 前澤 昭礼 氏
13:30~16:45 流体輸送機器の設計と実際 三井化学㈱ 岩波 勝哉 氏
第3日6月13日(金) 9:15~12:30 伝 熱 伝導伝熱,対流伝熱,放射伝熱 名古屋大学 義家 亮 氏
13:30~16:45 熱交換器などの設計と実際 新日鐵住金㈱ 山内 優 氏
第2コ|ス 第1日6月18日(水) 9:15~12:30 調湿・乾燥 湿度図表,調湿装置,乾燥装置の分類と操作方式 静岡大学 立元 雄治 氏
13:30~16:45 調湿装置および乾燥装置の設計と実際 大川原製作所㈱ 脇屋 和紀 氏
第2日6月19日(木) 9:15~12:30 蒸留 気液平衡,単蒸留とフラッシュ蒸留,回分精留と連続精留 名古屋工業大学 森 秀樹 氏
13:30~16:45 蒸留塔,蒸留装置の設計と実際 日本リファイン㈱ 小田 昭昌 氏
第3日6月20日(金) 9:15~12:30 反応工学 反応速度,反応器の分類と性能,生物反応速度 名古屋大学 田川 智彦 氏
13:30~16:45 反応装置の設計と実際 三井化学㈱ 小瀧 泰氏
(注1)関数電卓を使用しますので必ずご持参ください. (注2)昼食時間の一部(12:30~12:50)を講師への質問時間としてご利用いただけます.

お申し込みについて

「第38回 基礎化学工学演習講座」へのお申し込み受付は「2014年7月19日」に締め切らせて頂きました。

たくさんのお申し込みありがとうございました。

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