化学工学会とは
TOP > 主催行事 > 2022年度の主催行事 > 第15回機器分析講習会

第15回機器分析講習会

  • 日程:6月20日(月)13:30~17:00
  • 会場:オンライン開催

概要

卒業研究を始める4年生や修士学生、実際に分析機器を使用している企業の担当者を対象に、経験豊富なメーカーの分析技術者による講義を通して、分析機器の操作方法や計測手法、日常メンテナンスやノウハウを学び、研究活動のレベルアップを図ることを目的に実施します。講習会は、比表面積・細孔分布評価コース、X線回折コース、走査電子顕微鏡コース、高速液体クロマトグラフコース、および電気化学インピーダンス測定コースの5コースを開催します。また、講義終了後に質問コーナーを設けますので、日常の分析で疑問に思っていること、こんな分析をしてみたい、今使用している機器の消耗品などに関する情報を得たい、何でも構いませんので、気軽に質問や相談してください。

主催 公益社団法人化学工学会東海支部

協賛 (予定)静岡化学工学懇話会、化学工学会産学官連携センターグローバルテクノロジー委員会、東海化学工業会、日本分析化学会中部支部、日本化学会東海支部、 高分子学会東海支部、日本機械学会東海支部、電気化学会東海支部、表面技術協会中部支部、計測自動制御学会中部支部、生物工学会中部支部、日本材料学会東海支部、日本鉄鋼協会東海支部、日本金属学会東海支部、応用物理学会東海支部、日本セラミックス協会東海支部、日本溶剤リサイクル工業会
協力 マイクロトラック・ベル㈱、㈱リガク、日本電子㈱、㈱島津製作所、㈱東陽テクニカ

日時 2022年6月20日(月) 13:30~17:00
※ 本講座は、ビデオ会議ツールZoomの「ブレイクアウトルーム」を使用したライブ配信
(5コースを同時進行)で開催します。

講習会の内容
1.比表面積・細孔分布評価コース
講師:マイクロトラック・ベル㈱
ガス吸着法によって触媒などの様々な固体材料の比表面積・細孔分布を測定し評価する基本を説明した後に、データ解析方法、様々な評価事例などの応用についても講義します。

2.X線回折(XRD)コース
講師:㈱リガク
X線回折法の基本を説明した後に、測定に対する留意点や測定試料の作製法、データ解析方法、安定した測定に対するノウハウ、などについて講義します。

3.走査電子顕微鏡(SEM)コース
講師:日本電子㈱
走査電子顕微鏡の基本を説明した後に、測定に対する留意点や測定試料の作製法、データ解析方法、測定に対するノウハウなどについて講義します。また、エネルギー分散形X線分析装置など、関連する表面分析についても講義します。

4.高速液体クロマトグラフ(HPLC)コース
講師:㈱島津製作所
HPLCの基本を説明した後に、日常分析に対する留意点、日常のメンテナンス方法、簡単なトラブルシューティングなど、HPLC使用のノウハウについて講義します。

5.電気化学インピーダンス測定コース
講師:㈱東陽テクニカ
電池や腐食、塗膜などの評価に用いられる電気化学インピーダンス測定の原理を説明した後に、等価回路に置き換えて解析する方法などについて講義します。また、二次電池の測定に適応できる最新の測定・解析手法を紹介します。

募集定員 各コース80名(申込者数が最少催行者数に到達しない場合は、中止する場合があります。)
参加費(含消費税・含テキスト代)
正(個人)・法人会員会社社員 \2,000
非会員/一般      \4,000
学生(会員/非会員) 無料
※ 協賛学会の会員の方は、化学工学会会員の参加費に準じます。
※ テキストには5コースすべての内容が含まれています。

参加方法  参加者はZoomの推奨環境をご参照いただき、アプリケーションを事前にインストールしてください。インストール後、必ず最新版にアップデートしてください。 旧バージョンの場合、ブレイクアウトルームへご参加ができないことがあります。参加者にはZoomミーティングルームのURLをご連絡しますので、当日は各自でZoomミーティングルームのブレイクアウトルーム内にあるご希望コースに移動してください。その他、受講に関する注意事項は、 別途メールでご案内させていただきます。

申込・送金締切 2022年6月6日(月)

受講方法 申込・送金を確認できた後、開催日の3-5日前を目安として、受講用URLと講義資料を配信します。Web を閲覧できるデバイスで受講してください。

お申し込みについて

「第15回機器分析講習会」へのお申し込み受付は「2022年6月6日」に締め切らせて頂きました。

たくさんのお申し込みありがとうございました。

↑ページの先頭へ