概要
主 催 化学工学会東海支部・(公財)中部科学技術センター・東海化学工業会
協 賛(予定) 日本化学会東海支部,高分子学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本機械学会東海支部,石油学会,触媒学会,電気学会東海支部,日本鉄鋼協会東海支部,日本金属学会東海支部,名古屋産業振興公社,分離技術会,計測自動制御学会中部支部 ,日本溶剤リサイクル工業会,資源・素材学会,廃棄物資源循環学会,環境パートナーシップ・CLUB,化学工学会安全部会,超臨界流体部会,分離プロセス部会,材料・界面部会,環境部会,化学装置材料部会,粒子・流体プロセス部会,熱工学部会,反応工学部会,静岡化学工学懇話会,未来の化学工学を創る会,産学官連携センターグローバルテクノロジー委員会
日 時 2022年2月8日(火) 15:30~17:20
会 場 AP名古屋 L会議室 (愛知県名古屋市中村区名駅4-10-25 名駅IMAIビル 7F )
【重要なお知らせ】開催方法を全面オンラインに切り替えて開催致します。会場出席でお申し込みの方には、オンラインへの切り替えのご案内を差し上げます。(2022.1.21)
交 通 <JR東海道線>「名古屋駅」より徒歩約5分,<名鉄・近鉄線>「名古屋駅」下車徒歩約2分
環境保全の視点から、脱炭素に対する社会的な関心がここ数年で急速に高まっています。CO2排出量の2030年46%削減や2050年排出ゼロ宣言など、産業を取り巻く状況を大きく変革しうる目標設定がなされ、その達成の成否が世界的に評価されます。背景には、世界の平均気温上昇を2℃未満(努力目標は1.5℃)とするために、これからの9年間におけるカーボンニュートラル活動が重要である、との指摘があります。その中で、日本は2021年11月に開催されたCOP26会議(イギリス、グラスゴー市)で化石賞を前回に続いて受賞してしまいました。産業活動を維持しつつ、脱炭素化を図ることの難しさが見えていますが、アフターCOP26を踏まえた脱炭素技術はどのようなものがあるのか、その技術が将来の数値目標の達成となるのか、などについて今回のサロンでは取り上げ、環境問題に関した話題を提供します。講師には、CO2の削減と利用に関した研究でご活躍中の室井髙城様にお願いし、脱炭素技術に関する現状の国内外情勢についてお話しいただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
プログラム
15:30 開会挨拶:化学工学会東海支部 支部長 福原長寿(静岡大学)
15:35 講演
演題:「世界のCO2削減技術動向と日本の課題」 アイシーラボ 代表 室井髙城 氏
ご略歴:1968年:住友金属鉱山㈱、1969年:日本エンゲルハルド㈱(現エヌ・イーケムキャット(株))市川研究所、1970年:日本エンゲルハルド㈱本社営業第一部、1998年:エヌ・イーケムキャット㈱化学触媒事業部事業部長、2000年:同社理事・化学触媒事業部部長、2002年: 事業開発部燃料電池触媒&新規事業担当部長、Engelhard社(現BASF Catalysts) ポリオレフィン触媒担当、2003年: 同社執行役員化学触媒事業部、2005年:触媒学会功績賞、2006年:触媒学会副会長、早稲田大学客員研究員、2007年:エヌ・イーケムキャット㈱常勤顧問、神奈川大学非常勤講師、2008年:BASFジャパン首席顧問, アイシーラボ (工業触媒コンサルタント)設立、2009年:日本ガス合成執行役員、2012年:フロンティアラボ顧問、2014年:NEDO戦略センター フェロー
17:15 閉会挨拶
定 員 オンサイト参加:45名(ソーシャル間隔あり)、オンライン(Zoomウェビナー)参加:200名
会場のソーシャルディスタンス確保のため、一般の方の会場参加は打ち切らせていただきました。お申し込みいただきありがとうございました。
申込期限 2022年1月31日(月)
参加費 化学工学会ならびに共催・協賛団体の個人または法人の会員: 無料
会員外: 2,000円(消費税込み、会場参加及びZoom参加とも同額)
★最新の情報は、化学工学会東海支部ホームページよりご確認ください。
※本サロンは、ビデオ会議ツール「Zoomウェビナー」を使ったライブ配信と併用します。「Zoomウェビナー」の推奨環境については、当該ツールをご参照ください。オンライン参加者には開催2-3日前を目途に、視聴用のURLをメールにてご案内いたします。ライブ配信に関する注意事項は、別途参加申込者に連絡されるメールよりご確認ください。
参加の際の注意
(注1)本セミナーで作成した資料や配信動画は著作物のため、複写・録音・録画・転載・上映・無断公開等を禁止いたします。
(注2)受講者様の起因による視聴トラブルについては、弊会は責任を負えませんのでご理解ください。
(注3)会場参加を希望される場合は、入室前に検温いたします。マスクをご着用の上、来場下さい。
(注4)会場内では、ソーシャルディスタンスを保つために席の間隔を空けてご案内いたします。
(注5)詳しくは本講演会のガイドラインをご覧ください。コロナ感染症対策
121東海技術サロンパンフレット
お申し込みについて
「第121回東海技術サロン(CSTCフォーラム)「世界のCO2削減技術動向と日本の課題」(Zoomウェビナー配信のみに変更)」へのお申し込み受付は「2022年1月31日」に締め切らせて頂きました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。