概要
<趣旨>環境に対応したサステナブルな社会を実現するために、エネルギー源として二次電池、燃料電池の活用が期待されています。しかし、二次電池や燃料電池を高性能かつ高生産性で製造するためにはプロセス技術、特に、活物質やカーボンなどの粒子とバインダーやアイオノマーなどの高分子を安定に分散させる必要があります。今回、この二次電池や燃料電池のモノづくりを支える分散・凝集の制御技術について、その分野でリードされている先生方にご講演いただきます。
主催 高分子学会 東海支部
協賛 日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術会中部支部、東海化学工業会、色材協会中部支部、日本油化学会東海支部
日時 2020年12月18日(金)
会場 オンライン(Web ex meetingを使用)
プログラム
<10:00~11:00>
①「Hansen溶解度パラメータを用いた微粒子の分散性制御」 (関西大学)山本秀樹
<11:05~12:05>
②「中性子やX線を利用した燃料電池触媒インクの液構造解析」 (豊田中研)吉宗 航
<13:15~14:15>
③「カーボン材料の特長と二次電池、燃料電池への展開」 (ライオンスペシャリティケミカルズ)大原勝義
<14:20~15:20>
④「スラリー・ペーストの配合設計と安定性、分散性評価」 (ビックケミージャパン)若原章博
<15:30~16:30>
⑤「高速撹拌による分散技術」 (プライミクス)和仁崇行
1)定員80名(先着順)
2)参加費 ①一般4,000 円(消費税含) ②学生無料 なお、今回は要旨集を発行いたしません
3)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「第30回東海ミニシンポジウム」の案内からお申し込みください。
参加費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会東海支部)でお支払いください。なお、振込手数料につきましては、申込者にてご負担ください。
申込締切・振込期限 12月7日(月)
※参加登録のキャンセルは、12月9日(水)までに高分子学会東海支部までメールにてご連絡ください。納入していただきました参加費を返金させていただきます。
なお、キャンセル期限後のキャンセルは、お受けできませんのでご了承ください。
連絡先
高分子学会東海支部 杉山 益美 052-231-3070
Email:msugiyama☆c-goudou.org
豊田中央研究所 中村 浩 0561-71-7859
E-mail: nakamura☆mosk.tytlabs.co.jp
「☆」は「@」に読み替えてご利用ください。