概要
お手元の測定値は,正しくはかられ意味のある正しい分析値に変換されているでしょうか?分析機器の発展にともない,高感度分析が比較的容易に行えるようになってきました。最新の分析機器を扱うからこそ,分析の基本に立ち返る必要があります。本講習会では分析値の信頼性,化学分析に係る各種の資格(環境計量士(濃度),公害防止管理者,作業環境測定士,臭気判定士,環境測定分析士),分析業の精度管理,分析に必須な超純水,機器分析(IC,HPLC,FIA)に精通した講師陣をお招きし,ご講演をいただきます。新入社員・若手への技術伝承かつすでに知識をお持ちの方々の学び直しに役立ちますので,奮ってご参加ください。
主 催: 日本分析化学会中部支部
共 催: 愛知工業大学
協 賛: 日本分析化学会高分子分析研究懇談会,日本金属学会東海支部,日本鉄鋼協会東海支部,日本化学会東海支部,化学工学会東海支部,高分子学会東海支部,色材協会中部支部,触媒学会西日本支部,繊維学会東海支部,電気化学会東海支部,日本原子力学会中部支部,日本ゴム協会東海支部,日本接着学会中部支部,日本セラミックス協会東海支部,日本繊維機械学会東海支部,日本農芸化学会中部支部,日本防錆技術協会中部支部,日本薬学会東海支部,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,有機合成化学協会東海支部,東海化学工業会,愛知工研協会,東海無機分析化学研究会
日 時: 2020年10月8日(木)10:00~16:50
場 所: 愛知工業大学 自由ヶ丘キャンパス(https://www.ait.ac.jp/access/jiyuugaoka/)
【開催方法の変更】
「講演会会場:愛知工業大学自由ヶ丘キャンパス」から
「Web講演会(zoom)」に変更
なお、参加申込者には、担当幹事から入金方法、Zoomに関する接続情報等をお知らせいたします。
講 演:
1. 分析値の信頼性~はかるための基礎知識~ (明星大) 上本道久
2. 化学分析に係る資格と社会における役割 ((株)環境科学研究所) 牧原 大
3. 分析業の精度管理 ((株)ユニケミー) 服部寛和
4. 超純水の水質・使用方法の違いが分析に与える影響
(エルガ・ラボウォーター) 黒木祥文
5. イオン分析における測定の準備と機器の評価
(メトロームジャパン(株)) 井上嘉則
6. 流れ分析法のJIS化・公定法化がもたらす現場における利点
((株)小川商会) 樋口慶郎
参 加 費: 分析化学会会員・共催関係者(一般) 6,000円
協賛学協会会員(一般) 7,000円
非会員(一般) 10,000円
主催・共催・協賛学協会(学生) 1,000円
非会員(学生) 2,000円
テキストのみ 5,000円
情報交換会参加費 3,000円
参加申込方法:日本分析化学会中部支部のホームページ(http://www.jsac.or.jp/~chubu/)に掲載されている申込用のエクセルファイルデータをダウンロードし,必要事項をご記入の上,E-mailにてteshima☆aitech.ac.jp 宛に送信ください。おって入金方法をお知らせ致します。
申込締切:9月18日(金) 申込多数の場合はこれ以前に締切ることがあります。
問合先: 愛知工業大学応用化学科 手嶋紀雄 Email: teshima☆aitech.ac.jp,電話0565-48-8121(内線2218)またはFAX 0565-48-0076
「☆」は「@」に読み替えてご利用ください。