概要
今年5月から新たな時代がはじまりました。また「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録される見通しとなり,我国の文化財への関心が高まっています。今回の東海技術サロンでは,古くから伝わる文化財を最新の化学技術を使って修復して後世に伝える文化財の修復・保存の最前線でご活躍の方々をお招きし,化学を利用した文化財の修復についてご講演いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日 時 : 令和元年9月3日(火) 14:30-18:45
場 所 : 今池ガスビル 7階プラチナルーム<詳細地図裏面参照>
名古屋市千種区今池一丁目8-8 TEL:052-732-3211
主 催 :東海化学工業会、公益財団法人 中部科学技術センター、
公益社団法人 化学工学会 東海支部
☆★☆プログラム☆★☆
14:30 開会 挨拶 東海化学工業会(会長: 薬師寺一幸・東レ)
14:35 講演Ⅰ 「文化財の保存修復現場における化学-高分子材料の利用を中心に- 」
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 保存科学研究センター 修復材料研究室長 早川 典子 氏
15:25 講演Ⅱ 「城下町一乗谷の変遷と遺跡保存」
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 主任 宮永 一美 氏
16:15 講演Ⅲ 「正倉院宝物の保存修復と化学」
宮内庁 正倉院事務所 保存課 整理室 中村 力也 氏
17:00 講演終了
17:15 交流会 挨拶 公益財団法人中部科学技術センター(専務理事: 武藤陽一)
場所 8階レストラン「ガス燈」
18:45 閉会
定 員: 50名 (締切:8月27日(火)、ただし、定員になり次第締切ります)
参加費: 講演会1,000円、交流会5,000円
(当日受付にて徴収、名札用に名刺をご用意ください)
申込方法: (公財)中部科学技術センターHPよりお申込ください。
(参加証は発行いたしません。)
問合せ先: 〒460-0011名古屋市中区大須1-35-18
(公財)中部科学技術センター 担当 荒川・犬飼
TEL: 052-231-6723 E-mail: k.arakawa☆cstc.or.jp