概要
<趣旨>ポリマーやコロイド分散系などのソフトマテリアルは医療、バイオから電池、デバイスなど、これからの社会を支える上で期待が大きい材料です。このソフトマテリアルに特徴的な性能を発現させる上で構造の制御が重要ですが、そのためには構造を明らかにする必要があります。しかし、ソフトマテリアルはハードマテリアルと比べて構造観察や解析が困難です。近年、放射光や量子ビーム、あるいは先端的な分析技術を駆使することで未知であった構造が明らかにされています。今回、最新の研究事例について、その分野でリードされている先生方にご講演いただきます。
主催 高分子学会 東海支部
協賛 日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術協会中部支部、東海化学工業会、色材協会中部支部、日本油化学会東海支部
日時 9月28日(金)10:00~16:15
会場 :豊田中央研究所厚生センター「アクタスBホール」
愛知県長久手市横道41-1 https://www.tytlabs.co.jp/company/access.html
交通 ①JR名古屋駅より地下鉄東山線「藤が丘」行きで、終点「藤が丘」駅下車(約30分)。
「藤が丘」駅より東部丘陵線LINIMO「八草」行きで「長久手古戦場」駅下車(約8分)。
東へ徒歩約10分
②「藤が丘」駅より名鉄バス「長久手車庫」行きで、終点「長久手車庫」下車(約15分)。徒歩2分
③「藤が丘」駅よりタクシーで約20分
④車でお越しの方は、東名高速道路日進JCT経由名古屋瀬戸道路、長久手ICより西へ約0.5km
(駐車場に限りがありますのでお申し込みのときにご連絡ください)
プログラム
<10:00~11:00>
① 「中性子散乱で分かるソフトマターの構造とダイナミクス」
(高エネルギー加速器研究機構)瀬戸秀紀
<11:00~12:00>
② 「X線・中性子散乱を利用した高分子ミセルの構造解析」(名古屋工業大学)山本勝宏
<13:15~14:15>
③ 「量子ビームを用いたナノ材料の分散と界面構造」 (住友ゴム)岸本浩通
<14:15~15:15>
④ 「コロイド粒子の観察を可能にする電子顕微鏡とその観察方法」(日本エフイーアイ)村田薫
<15:15~16:15>
⑤ 「3D-TEMを用いたソフトマテリアルの構造解析」(日産アーク)加藤淳
参加要領
1)定員80名(先着順)
2)参加費 ①一般6,000 円 (予稿集代、消費税含む) ②学生無料
3)昼食費 1,000円(施設の近隣に食事を取っていただけるところがあまりありませんので、ご希望の方はお弁当を用意させていただきます。お申し込みの際にその旨ご記入ください)
4)駐車場に限りがありますのでお車でお越しの方はお申し込みの際にその旨ご記入ください
5)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「第28回東海ミニシンポジウム」の案内からお申し込みください。
参加費、昼食費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会東海支部)でお支払いください。なお、振込手数料につきましては、申込者にてご負担ください。
・申込締切 9月14日(金)
・振込期限 9月21日(金)※本期限内での振り込みが困難な場合は当日現金でお支払いください。
連絡先
高分子学会東海支部 杉山 益美 052-231-3070
豊田中央研究所 中村 浩 0561-63-3090