概要
主催:化学工学会東海支部
共催(予定):化学工学会反応工学部会,化学工学会気液固分散工学分科会,化学工学会熱物質流体工学分科会,化学工学会ミキシング技術分科会,化学工学会粒子・流体プロセス部会,化学工学会熱工学部会,化学工学会材料・界面部会,化学工学会分離プロセス部会,化学工学会分離プロセス部会膜工学分科会,化学工学会産学官連携センターグローバルテクノロジー委員会,色材協会中部支部,静岡化学工学懇話会,東海化学工業会,日本化学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本粉体工業技術協会,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,分離技術会, 日本機械学会東海支部,石油学会,触媒学会
協賛(予定):中部科学技術センター,日本レオロジー学会,日本バイオレオロジー学会,日本混相流学会,粉体工学会,日本水環境学会
日時:平成29年11月28日(火),29日(水)
場所:名古屋市工業研究所 第二会議室 (名古屋市熱田区六番3-4-41)
*第二会議室に変更になりました。(場所の変更ではございません。室名変更です。)
交通:地下鉄名港線(金山から名古屋港行き)「六番町」駅下車 3番出口より徒歩1分
資源・エネルギー利用の効率化や、環境保全・環境浄化、化学プロセスの稼動条件のタイト化に伴い、化学反応を扱う装置システムに関するプロセス強化(Process Intensification)がクローズアップされている。PI技術を主題にした国際会議も頻繁に開催され、日本でもPI技術に関した研究が盛んである。化学工学会でも、学会誌“化学工学”や“化学工学論文集”でPI技術に関した特集号を2008年と2011年に刊行している。
今回の東海支部主催の“化学工学の進歩講習会”では,プロセス技術の進展に貢献するPI技術を取り上げる。本講習会は、学会会員や一般のエンジニアの方々にとって,化学プロセスに対する新しい知見と知識を充分に提供することが期待される。多くの方の参加をお待ちしています。
第1日目 11月28日(火) (9:40~16:45)
プロセス強化と新しい化学工学(9:40~10:35) 神戸大学教授 大村直人氏
グリーンプロセス工学とプロセス強化(10:40~11:35) 産業技術総合研究所 松本秀行氏
化学プロセスの基本単位の再整理とその応用(12:40~13:35) 徳島大学教授 外輪健一郎氏
蒸留分離プロセス(13:40~14:35) 産業技術総合研究所 山木雄大氏 山形大学准教授 松田圭悟氏
石油化学プロセスと脱水プロセス(14:50~15:45) 早稲田大学教授 松方正彦氏
化学品製造プロセス-MMAを例に-(15:50~16:45) 三菱ケミカル㈱ 二宮 航氏
第2日目 11月29日(水) (9:40~16:45)
構造体触媒反応システム(9:40~10:35) 静岡大学教授 福原長寿氏
合成ガス製造システム(10:40~11:35) 神戸大学教授 西山 覚氏
複合化反応システム(12:40~13:35) 岐阜大学教授 上宮成之氏
プロセス強化のための分離工学と反応分離(13:40~14:35)
豊田工業高等専門学校校長・名古屋大学名誉教授 田川智彦氏
重合反応プロセス(14:50~15:45) 東京電機大学准教授 小林大祐氏層状化合物剥離分級プロセス*(15:50~16:45) 神戸大学助教 堀江孝史氏
*(お詫び)講演タイトルにミスがあり修正いたしました。×層状化合物剥離分散プロセス
定員 100名 (定員を超えた場合にはお断りすることがあります)
テキスト 「化学プロセス強化(PI)の最新技術」化学工学会編(予定)
関数電卓(演習がある場合)をご用意下さい。
参加費 (テキスト代・消費税を含む)
化学工学会正会員:30,000円,化学工学会法人会員社員/共催・協賛団体(個人・法人)会員:35,000円,化学工学会および共催・協賛団体学生会員:5,000円,会員外:70,000円
☆後日,参加証をお送りいたします。参加証は当日ご持参下さい。
(1日目と2日目の参加者が別の方でも結構です。受付で参加証を提示して下さい。)
お申し込みについて
「第51回 化学工学の進歩講習会「化学プロセス強化(PI)の最新技術(プロセス強化,プラント化学,化学反応,分離操作,ソノケミストリー)」」へのお申し込み受付は「2017年11月27日」に締め切らせて頂きました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。