概要
色材セミナー2017『機能性色素の最新開発動向と応用事例』
主 催 (社)色材協会中部支部
協 賛 名古屋テキスタイル研究会,日本色彩学会東海支部,日本デザイン協会,名古屋産業振興公社,愛知工研協会,高分子学会東海支部,中部塗装技術研究会,東海化学工業会,日本塗料工業会,日本化学会東海支部,日本接着学会中部支部,有機合成化学協会東海支部,表面技術協会中部支部,日本油化学会東海支部,化学工学会東海支部,日本分析化学会中部支部,電気化学会東海支部,自動車技術会中部支部
日 時 平成29年3月10日(金) 13:00~17:00
場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室(管理棟3F)名古屋市熱田区六番3丁目4-41
(地下鉄,市バス,「六番町」下車,南西へ徒歩約2分)
機能性色素は、環境・省エネルギー分野・エレクトロニクス分野・ファインケミカル分野など、さまざまな用途に幅広く実用化・製品化され、産業や経済の発展に大きく貢献しています。今回、新しい機能を持った色素の開発や用途開発で研究・事業展開を進めておられる先生方をお招きして、最新の動向と展望についてご講演頂きます。新分野への展開を期待して、皆様のご参加をお待ちしております。
演題・講師 (13:00~17:00)
1.感圧・感温塗料による圧力・温度の光学的面計測とその応用例
愛知工業大学 工学部 機械学科 教授 江上 泰広 氏
感圧・感温塗料は、物体表面の圧力や温度分布をカメラなどの光学機器を用いて非侵襲に面計測する事ができる、新しい計測法であります。本講演では、航空機や自動車、マイクロ流、さらにバイオ分野と幅広く応用されている例について紹介いたします。
2.フォトクロミズム–メカニカル機能への展開
横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授 生方 俊 氏
光の作用により可逆的に色が変化する「フォトクロミズム」の歴史は長い。近年、色の変化だけでなく、フォトクロミズムに基づく様々な物性変化を機能化に結びつける研究が進められており、本講演では、フォトクロミズムが形状の変形に繋がるメカニカル機能への展開例を紹介します。
3.機能性有機顔料の技術動向(仮)
DIC(株)総合研究所 主任研究員 浅見 亮介 氏
産業の発展に伴い、有機顔料が着色剤として用いられる分野・用途の多様化が進んでいます。本講演では、比較的近年に市場が形成されたエレクトロニクス・ファインケミカル分野を中心に開発事例を紹介します。
参加費 会員・協賛団体 8,000円,一般 11,000円,学生 2,000円(テキスト代含む)
技術交流会費(講師を囲んで) 会員 無料, 会員外500円(管理棟2F,交流フロア 17:00~18:00) 100名(先着順)
申込方法 3月2日(木)までに下記ホームページからお申込み下さい。
色材協会中部支部 http://www.shikizai-chubu.org/
中部科学技術センター 学協会事務局 http://www.c-goudou.org/
会費は,みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1106150 色材協会 中部支部宛 振込み,
または,下記申込先に現金書留でお送りください。
〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35-18 中部科学技術センター内 色材協会 中部支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469