概要
本年度の「基礎及び最新の分析化学講習会」を、「現場での分析化学最前線」と云うサブタイトルを冠して開催します。「現場」と云う言葉の捉え方は色々ですが、ここでは「実用」をキーワードとした講習会を企画しました。実用高分子・有機・無機材料の分析に携わっている方や、企業において分析化学業務に従事されている方を講師陣に招き、単なる手法や事例紹介に留まらず、分析におけるノウハウやコツなども紹介します。やや応用色の強い内容ではありますが、各種分析技法の基礎を盛り込んだ内容にもなっています。分野を横断して幅広い話題に触れる機会を提供致しますので、ご活用いただければ幸いです。
*この講習会の前日12月9日(月)には、愛知地区講演会を同じサブタイトル「現場での分析化学最前線」の下で開催しますので、そちらも是非ご参加下さい。
主 催:公益社団法人日本分析化学会中部支部
共 催:中部大学
協 賛:化学工学会東海支部他
日 時:2019年12月10日(火)
場 所:中部大学 名古屋キャンパス [〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5-14-22]
JR中央本線「鶴舞」駅名大病院口(北口)下車すぐ
地下鉄「鶴舞」駅下車北へ約100メートル
内 容(題目は仮タイトルです):
09:50-10:50 架橋高分子の分解場 大谷 肇(名工大)
11:00-12:00 微生物の同定 角出泰三(メニコン)
13:00-13:30 試料の汚染 山田麻紀(ユニケミー)
13:30-14:00 PFOS・PFOAに関する分析事例 小笠原 英城(東海テクノ)
14:05-14:35 LCによるポリマー分析 香川信之(東ソー分析センター)
14:40-15:40 高分子の劣化解析 須藤栄一(豊田中研)
15:50-16:50 多変量解析 奥山修司(愛知県警)
17:00-18:30 交流会
参 加 費:
分析化学会会員・共催(一般) 6,000円
協賛学協会会員(一般) 7,000円
非会員(一般) 10,000円
主催・共催・協賛学協会(学生) 1,000円
非会員(学生) 2,000円
交流会参加費 3,500円
申込締切:11月22日(金),申込多数の場合はこれ以前に締切ることがあります。
申込・問合先:中部大学 応用生物学部 応用生物化学科 石田 康行
E-mail: yishidaアットisc.chubu.ac.jp,電話 0568-51-6324